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阪神・淡路大震災から30年目を迎える今年、この地で暮らす私たちが、30年後の未来に向けて何を創りたいか、何を遺していきたいのか、みなさんとともに改めて考えてみたいと思っています。このプロジェクトでは一つの結果として外国人でも、障がい者でも、高齢者でも、誰もが神戸の魅力である歴史や文化、自然を体験することのできるユニバーサルツーリズムが実現すること目指していきます。

舞台となるのは「烏原立ヶ畑堰堤」「六甲山」「旧駒ヶ林公会堂」「下町・新長田」「兵庫津」。近代産業遺産となっている神戸の水道施設群は、かつて神戸港に寄港した世界中の船乗りたちに「KOBE WATER」として愛された名水を含む神戸の水を支えてきました。また、遡れば奈良時代から兵庫津は文化の玄関口として機能してきています。こういった歴史や文化と今の我々の営みをつなぎ、未来を考えていきます。

Program

Symposium

01

KOBEWATERと文化財のある地域の未来を考えるシンポジウム「30年後の情景」

本事業の舞台となる「烏原立ヶ畑堰堤」を中心とした近代水道施設群を巡り流れる「水」。水の源である「六甲山」、水を必要としてきた暮らしの象徴としての下町「新長田」、水の行き先である「兵庫津」と呼ばれる海の入口。それぞれの場所で活動する専門家によるトーク&ディスカッションを通して、文化財の魅力、利活用の可能性を見出す機会とします。開催する2025年1月は阪神・淡路大震災から30年を迎える節目です。30年の時を経て復興した「新長田」の街で、文化財と街の未来と文化を語り合い、次の「30年後の情景」を想像し創造するシンポジウムです。

日程
2025年1月26日(日)13時00分〜17時30分
開催場所

ArtTheater dB KOBE
(神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)

Photo Exhibition

02

文化財や六甲山の魅力を発信する写真展

本事業で活用する文化財「烏原立ヶ畑堰堤」「湊川隧道」「旧駒ヶ林公会堂」、そして、企画の趣旨にも含まれているKOBE WATERの源流でもある「六甲山」、水の行き先である海を象徴する「兵庫津」。それぞれの魅力を地域内外の方に発信する場として、写真家3名による写真展を実施します。

日程
2025年1月22日(水)から2月5日(水)
開催場所

場所①:廃墟景観研究所(兵庫区御崎本町3丁目2-12)
場所②:庄田町の長屋(長田区庄田町1丁目8-7)
場所③:丸五Spiceup(長田区二葉町3丁目11-2)
場所④:みなと銀行本店(中央区三宮町2丁目1-1)
場所⑤:さんちか花時計ギャラリー(一部)
場所⑥:神戸市交通局デジタルサイネージ
場所⑦:marushin47(兵庫区東山町2丁目8-61)
※⑦のみ別日程にて開催

Inbound&Universaltour

03

専門家と行くインバウンド&ユニバーサルツアー「兵庫津編」

神戸港の礎となった「兵庫津」を舞台に、室町時代からつづく寺社仏閣、日本の近代化を支えてきた近代産業遺産、などをめぐっていくツアープログラムを実施。今もなお稼働している兵庫運河の取り組みなども紹介していきます。

日程
2025年2月8日土曜日9時-12時

Inbound&Universaltour

04

専門家と行くインバウンド&ユニバーサルツアー「烏原貯水池編」

本プロジェクトの中心でもある「烏原貯水池」周辺や地域の市場などをめぐ るツアープログラム。マルシン市場でのランチから始まり、烏原貯水池を見学 しながら、森を歩きながら水の流れを体感することのできるプログラムです。

日程
2025年2月8日土曜日13時-15時

Inbound&Universaltour

05

専門家と行くインバウンド&ユニバーサルツアー「湊川隧道編」

近代産業遺産である「湊川隧道」をコアにしながら、烏原貯水池や神戸の台所と呼ばれる「東山商店街」を巡りながら地域の食文化も体感することのできるツアープログラムを実施します。

日程
2025年2月15日土曜日10時-15時

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